岩手県民に大借金させた男、増田寛也さん - 仏法研鑽塾Ⅲ

岩手県民に大借金させた男、増田寛也さん


この人が都知事になったら、結果的に都民にも大借金させるでしょうね。

記事転載。

舛添さんが降りてみて気づいたことは、駄目だ駄目だ言って降ろしてみたら、他に相応しい人が大政党のどこをひっくり返しても見当たらなかったという、有権者にとっては途方に暮れる状況だったということです。

それは同時に、政治家を見極め育ててこなかった有権者の責任でもあります。

政治家は有権者の鏡であって、政治家に罵声を浴びせたところで、それは鏡に映った自分の至らなさを自分で指弾しているようなものなのでしょう。

誰もが平等に満足できる政策など無いこと、またいま東京が抱えている問題を一夜のうちに解決することもできないことは、都民は皆知っています。

朝からぎゅうぎゅうの満員電車、子育てへの不満、何かしようと思うと必ず立ち上がる住民の反対運動、急速に収縮する首都圏と空き家問題、老朽化するインフラ、溢れ返る老人、すべては日本人が戦後に抱える問題に正面から取り組んでこなかった結果です。

それを、一人の都知事の選任ですべて責任を押し付け解決しようというのは無理なことです。

翻って、東京よりも先に高齢化に見舞われた地域が、その地方経済の疲弊と共に教えてくれていることがあります。

それは、「行政が無駄金を打ち、不採算な事業に公共が進出すると、地域が潰れるのだ」ということです。

最後は国庫、財務省や総務省が助けてくれると思って踏み込んで行った借金は、多少ブレーキを踏んだぐらいでは減っていかない、取り返しのつかないことになるのだということを、増田岩手県政が教えてくれています。

増田さんが就任していた十年前の大借金が、ほとんど減ることなく、老いて行く岩手県民の両肩に乗ったままです。

その地域を見捨てて、若い人がどんどん東京に吸い寄せられていきます。

増田さんが、東京一極集中を批判したくなる理由も分かります。

自分たちが魅力のある地域づくりをすることに失敗したので、競争力のある、魅力的な東京から税金と人口を政治的に呼び戻すことを「均衡ある日本経済の発展」を題目に実行してきたのです。

東京対地方、若者対老人で分断される日本は、確かに分かりやすいでしょう。

東京や都市部に若者が集まってしまう、地方に住む人はそう思うでしょう。

しかし、人口は減るのです。

みなが発展したくとも、しばらく日本人は増えないのです。

であるならば、日本の国土において生かすべきところと撤退するところをはっきりさせた、メリハリの利いた政策を打たなければ、弱者も勝者も共倒れになってしまいます。

日本は減り行く人口の中で撤退戦をしなければなりません。

人のいない自治体は閉めるか合併させなければならない状態です。

駄目なところは何とか集約して効率を引き上げつつ、競争力のあるところで経済を回し、世界各国と渡り合い、戦える組織と教育を作らないといけないはずです。

また、社会のために、日本のために子供を生むんじゃありません。

自分のために、子供を生むのです。

子供を生んで幸せだ、育てて良かった、共に暮らし、苦労も味わい乗り越えるにあたって、どうしても頼らなければ成り立たないところを、公共や地域が担うものなのではないかと思います。

日本人である前に、私たちは生物ですから。

子孫を残し、繁栄することが求められているからこそ、次の世代により良い社会を残して逝きたいと思うのではないでしょうか。

国全体を考えたとき、増田さんが行ってきた議論は一部有益なものもあると思います。

しかしながら、東京都民で考えたとき、都民がより幸せに、安全に暮らしていくためのお金が他の地方に回され、託児所も保育園も増やす予算がなく母親が泣きながら仕事のキャリアを捨てるような東京にしたくありません。

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