食品 健康 - 仏法研鑽塾Ⅲ

「まともな食事」崩壊で命を危険にさらす日本人!

記事転載。

日本人が摂取する野菜の量が年々減少していることは、ご存じの方も多いと思います。

ご自身もまたそのうちのひとりであることを自覚し、もっと野菜を食べなければいけないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それに比して、アメリカ人の野菜の摂取量は1980年頃から、徐々に伸び続けています。

その発端となったのは、77年に発表された「マクガバンレポート」です。

60年代後半のアメリカは、今の日本と同じように生活習慣病のために医療費が増大していました。

それはアメリカ経済を窮地に陥れるほどの額で、当時のリチャード・ニクソン大統領は生活習慣病、特にがんの撲滅のために、アポロ計画に投じる予定だった予算を、医療費削減のための事業に割り当てたといわれています。

大統領が抱いていた危機感がいかほどであったのか、推し量ることができるエピソードだと思いませんか。

結局、アメリカの国民医療費は、77年には1180億ドル(約25兆円)にまで膨れ上がることとなり、ニクソンの抱いた危機感が杞憂には終わらなかったことが証明されてしまいます。

それとは対照的に、日本の現首相が取るさまざまな政策からは、国民の健康に対して関心を抱いていないように見えます。

国民の健康を守れない人物が、国民の権利を擁護し、安全を確保できるとは到底思えません。

せめて1回に数億円もかける無駄な外遊、オスプレイをはじめとする意味のない巨額な軍事費、パナマのモノレール建設にかかわる2800億円もの借款などは、即刻やめるべきでしょう。

それらをやめても国民にはまったく不利益とはなりません。

そして、その分を国民が健康であるための調査・研究に回したら、どれほどの利益が得られるか、考えてほしいところです。

●米国では食事内容が改善

それはともかくとして、米民主党の中で副大統領候補にまで名前が挙がっていたジョージ・マクガバン氏が、アメリカ国民の健康を取り戻すために最重要と考えられた食生活に関する考察を命じられ、栄養問題特別委員会の設置とともに委員長に就任したのが75年です。

そしてその2年後に発表されたのがマクガバンレポートなのです。

このレポートの中では、アメリカ人の食生活の悪しき面が強く指摘されています。

「肉食中心の誤った食生活が慢性病(生活習慣病)をもたらしている」
「食原病は薬では治らない」
「精製しない穀物や野菜、果物をたっぷり摂るべき」


瞠目すべきレポート内容だと思います。

しかし、このレポートは後々アメリカの食品業界、農業団体、医療業界の圧力によって闇に葬られることとなり、それのみならず当のマクガバン氏は業界に加担したメディアの力もあって、政治生命さえも絶たれる結果となってしまったのです。

本来であれば、国民を救済し、健康を取り戻し、ゆくゆくは国家の経済の立て直しにまで貢献できたであろう優秀な政治家をアメリカは失いました。

そしてマクガバン氏の失脚後に多大な利益を上げた企業・団体にとっては、アメリカ国民の健康よりも優先すべきものがあったということです。

日本でも同様のことが今現在、行われていることに気づいている方はどれほどいるでしょうか。

黙殺されたはずのマクガバンレポートですが、その正しさを知った一部の方には受け入れられて、徐々にアメリカ人の食生活の内容は変わっていったのです。

そのひとつの象徴が野菜の摂取量であるといえるでしょう。

●食物繊維が不足している日本人の食生活

翻って日本の現代の食事情を考えてみると、危ういところが数多見受けられます。

その最たるものは、加工食品の氾濫です。食品の加工段階では、重要な栄養素が失われてしまいます。

食物繊維もそのひとつで、重要性はほとんど無視されていますが、今後注目されることを期待してやみません。

食物繊維は炭水化物の一種ですが、人間の消化酵素では分解されません。

そのため役に立たないものとして扱われて軽視されてきましたが、近年に至ってその有用性が指摘され、今では摂取基準さえ設定されています。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では、1日の目標量として成人男性は20グラム以上、成人女性なら18グラム以上の食物繊維を摂取することが望ましいとされています。

また厚労省は「食物繊維摂取量との関連が検討された生活習慣病は多岐に及ぶ」とも言及しています。

これだけ重要視されている食物繊維ですが、筆者はそれをサプリメントで摂ることには基本的に反対です。

それより、まともな食事をすればいいという考え方です。

ごはんを白米ではなく、3分づきや玄米などの精製度の低いものにし、豆類を積極的に食べ、野菜中心の食事を構成し、補う程度の動物性たんぱく質を摂り、朝食は果物にする、といったメニューにすることで十分な量の食物繊維が摂取できます。

要は、私たちの食事を自然に近いもので構成するということです。

それには、多くのお金もかからず、大した労力も必要とはしません。

高度な技術がいるわけでもなく、高価な設備も不要です。

それを実行しない理由を見つけることのほうが難しいくらいです。

現状の食事内容で、私たちが失っているものを考え合わせると、食事のあり方を見直し改善することが、どれほど私たち自身を幸福に導くかということがわかるでしょう。
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キリン・アサヒ・サントリーが発泡酒&第3のビールに遺伝子組み換えのコンスターチを使用

筆者はすでに酒を必要としない体に変化してしまいました。

ですので、もうアルコール類は飲みません。



記事転載。

各メーカーが供給面の不安を理由としてGMO作物へ切り替えを行ったそうです。

特に、消費者達の驚きを隠せないのがキリンです。

1990年頃キリンショックと呼ばれキリン自身が安全品質の為『遺伝子組み換え作物は使用しない』と発表し、他メーカーもその動きに習いました。

その安全性を重視したキリンだけに今回の消費者の落胆はすさまじいものです。

加工会社へ原料を販売する大手メーカー『日本食品化工』という会社は、『糖類に使うトウモロコシをすべて遺伝子組み換え作物に切り替えた』と発表。

しかしその理由は、酒造メーカーと異なった理由で『供給が難しくなった訳ではなく需要が減ったこと』を理由としてあげられ、さらに業界関係者によると『顧客側であるビールメーカーの方からGMO作物へ変更したい』と依頼があったそうです。

現在、ビールには表示義務でGMO作物を使用した場合には商品に表示義務があるのですが、発泡酒や第3のビールには表示義務がないためにGMO作物使用に踏み込んだと言われております。

今後、日本では表示義務のない製品にどんどん遺伝子組み換え作物利用が進むのではないかと懸念されています。

水銀はどこから来るのか

記事転載。

水銀はどこから来るのか

毛髪分析に関して最も多い質問に、「なぜ、水銀が私の体の中にあるのでしょうか」ということがあります。

水銀は地球の環境を循環しています。

地表からは絶えず蒸気となって上昇し、また産業活動によって大気中に放出されます。

大気中の水銀蒸発は雨に洗い流され、河川によって最終的には海に運ばれます。

そして、海水に溶け、生物濃縮を経て有害なメチル水銀に変化していくのです。

水銀の世界での分布は一様ではなく、火山国でしか産出されません。

火山に多い硫黄に水銀との親和性が高いことがその理由なのですが、日本は世界有数の水銀産出国でした。

「丹」という言葉は硫黄水銀を意味しており、日本には水銀にちなんだ「丹生」と いう地名が数百個所もあります。

さらに 丹生(ニウ)の音から、入郷、荷尾、壬生などの地名が生まれたとのことです。

高井雄(工学博士)著「水の中の有害元素 (研成社刊)によると、いずれの土地もそこから水銀が産出されたか、あるいは水銀採掘職人が住んでいたなど水銀に縁 があるとのことです。

水銀は目に見えないけれど、口に入れる食べ物も含めて身の回りのさまざまなところに存在しています。

そして、義歯と して、体の一部とさえもなっています。

●重金属はなぜ毒か

水俣湾近辺の住民に生じた四肢のしびれや言語障害などの症状の原因が水銀の汚染であることが確かめられるまで、長い時間が費やされることになりました。

そして、1860年までに総患者数にして2842人、死者にして946人もの犠牲者を出すに至りました。

イラクやメキシコ、ブラジルなど外国でも大規模な水銀汚染が起こっていますが、水俣病はそれらに比べても空前の水銀中毒です。

昭和30年代には殺菌殺虫効果のあるフェニール水銀農薬が用いられ、水俣病のような深刻な被害は起こらなかったものの、土壌を広く汚染することになりました。

また昭和49年まで水銀法によるカセイソーダの製造が行なわれ、日本の工業地帯に近い各地域から基準値を超える濃度の水銀(水銀だけではなくて、鉛や砒素、トリクロロエチレンなど化学物質も) が検出されています。

このように水銀はいたるところにあり、日本に住む人の毛髪中の水銀濃度は、外国に住む人に比較して非常に高いものになっています。

水銀には強い殺菌作用があり、それゆえに殺虫剤や殺菌剤に使われていました。

水銀イオンには、微生物の酵素のタンパク質部分のSH基と結合し、その酵素の活性を阻害する働きがあります。

「赤チン」の通称で親しまれたマーキュロクロムは水銀の化合物で、子どもの手足の擦傷や切傷によく使われ、雑菌の繁殖をよく抑える効果がありました。

微生物の酵素の活性を阻害するということは、多細胞生物の細胞にとっても水銀が毒であることを意味しています。

水銀のような重金属が細胞にとって毒である理由ですが、生物が海に含まれているミネラルを利用して誕生するとき、底の方に沈んだ水銀や鉛を生体の一部として利用することができなかったことではないかといわれています。

微生物も含めて生物には重金属を利用する遺伝情報がなく、細胞に入り込んだ重金属はその重量にものをいわせて、酵素活性に必要な必須ミネラルを追い出してしまうのです。


重金属は、化学物質と結合したとき、その毒性をさらに強いものとします。

自然界おいて硫黄と結合することで安定している無機の水銀も、化学物質と結合した有機水銀になることにより油に溶ける性質(脂溶性)を獲得し、人体に蓄積し、脳の関所である血液脳関門さえ通り抜けてしまうのです。


●水銀中毒の範囲

ドクターズ・データ社の毛髪分析では、予防医学的な意味で1、5PPMに基準値を置いていますが、毛髪分析を受ける 9割以上の人からその基準値を上回る水銀が検出されます。

水俣病の患者の毛髪からは、50PPM以上の水銀が検出されていました。

1991年に水俣病研究班が報告した東京都民の毛髪中のメチル水銀の値は4、29PPMでした。

杏林予防医学研究所で受け付けている毛髪分析の被検者の平均的な値は、3~5 PPMの幅に入っていることが多いようです。

世界保険機構(WHO)の指針として、20PPM以上検出される人に水銀中毒症の危険があります。

水銀が体内にあるので、驚かれることが多いのですが、もちろん5PPM以下の数値で水俣病のような神経障害が起こることはありません。

しかし、小規模ながら、水銀により細胞呼吸に必要なSH基と亜鉛酵素の破壊が引き起こされ、眠気や物忘れ、慢性疲労、いらいら、免疫力の低下など、原因不明の多 くの症状の原因が水銀である可能性があります。

またWHOは、妊婦の毛髪分析値が10~20PPMの範囲内だと胎児に影響する可能性があると警告しているので、子供をもつ希望のある女性は妊娠する前に毛髪分析で水銀の所在を明らかにし、杏林予防医学研究所が勧める解毒法を行なうとよいでしょう。

●食品と水銀

水銀には有機と無機があり、無機水銀の腸からの吸収率が10%くらいなのに対して、有機水銀はほぼ100%吸収され、非常に強い毒性を持ちます。

有機水銀を最も多く含む食品は、大型マグロです。

同じ魚介類でも、いわしには有機水銀がまったく含まれないのに、大型マグロには100g当りにして、1 39mcgもの有機水銀が含まれます。

また牡蠣(かき)も、有機水銀は含まれません。

食物連鎖のために、生体系の上位の生物の体内に水銀が濃縮されます。

PCB汚染により、北海のアザラシが大量死した事件も、アザラシが最終捕食者であったことによります。

有機水銀やPCBは脂肪に蓄積されるので、マグロの目玉から抽出したDHA補助食品にはそれらの有害物が残留している疑いがあります。

マグロ以外の魚介類では、カジメ、キンメダイ、サメ、カツオ、スズキなどに水銀が多く含まれます。

地域的、地理的条件による差はありますが、サケ、マス、ニシン、サンマ、アジ、イワシ、キス、エビ、カニ、イカ、タコ、アサリ、シジミ中の総水銀は、1PPM以下です。

よく、「腕よりも小さな魚を食べなさい」といわれるように、良質のタンパク質、 脂肪、ミネラルの摂取源としての魚は、サンマまでの大きさか、汚染の少ない地方で獲られるサケが適当と思われます。

穀物には、天然由来の水銀の他、残留農薬や鉱山からの流水から運ばれてきた水銀が含まれます。

会食などで年に数回食べることのあるマグロの刺身にはそう神経質にならなくてもよいのですが、毎日の主食である米など穀物は、汚染の少ない安心できるものを購入したいものです。

野菜類にも農薬の影響からか水銀が含まれますが、有機水銀に関しては無視できる量であるといっていいでしょう。

●アマルガムの影響

日本人のほとんどは歯医者に通院した経験があり、日本人に多い近眼と虫歯はカルシウム欠乏から来ているものと考えられています。

そして、虫歯を削って、患部に埋められる水銀アマルガムが、日本人の体内に水銀を増やしている大きな原因と考えられます。

カナダ・カルガリー大学が行なった実験で、6頭の雄羊の歯12本にアマルガムを詰めたところ、2ヶ月以内に腎臓の機能が16~80%も低下したと報告されています。

また1987年にスウェーデンのカロリンスカ研究所が行なった人体解剖調査では、水銀アマルガムを詰めた人はそうでない人に比べて脳に3倍、腎臓に9倍も水銀が取り込まれていることがわかりました。

そのような実験結果から、スウェ-デンでは1994年からアマルガムの使用を全面的に禁止しています。

しかし、アメリカでは規制する動きが出ているものの、動物の実験結果がそのまま人間に当てはまるとはいえないので、有害な物質を取り除くという意味でアマルガムを除去することは医療論理に反するという見解がとられています。

アマルガムの材質に使われている水銀は吸収率の低い無機水銀であり、あまり心配 はないという意見の根拠になっているのですが、水俣病がそうであったように口中の微生物によって無機水銀が有機水銀に変化する可能性を否定することはできません。

「インターネット情報医療(たま出版刊)」には、食べ物を噛んだり、熱いものを飲んだりすることによって、口の中で水銀が気化し、体内に吸収され、8本の歯にアマルガムを詰め込んでいると毎日10mcgの水銀が吸い込まれ、ガムを噛んだり、歯ぎしりをする癖があると、その10倍の量を吸収する可能性があると書かれています。

近年アメリカでは、アマルガムに含まれている水銀が自己免疫疾患、慢性疲労症候群、アレルギーなど免疫の異常を生じさせていると報告されています。

仮にアマルガムの危険が少なくても、水銀が有害物質であることは事実ですから、体の中に存在しているということはまったく好ましくないのです。

水銀と同時に、銀とスズが毛髪から検出されるとき、アマルガムが人体に影響を及ぼしていると考えられます。

ただし、金属アレルギーの人は少量でも、より強い影響を受ける可能性があります。

しかし、仮にアマルガムをはずすとして、歯に詰めるときと同様に、まとまった量の水銀を体に取り込んでしまう危険があります。

アメリカでは、治療時での水銀の吸収を防ぐ処置が研究されているそうです。

外す必要性があるときは外して、保険が効かなくとも安全な詰めものに替えるとして、正しい処置が期待できないわが国では「触らぬ神に崇りなし」と考えるほうが 無難かもしれません。

つまり、体内からの解毒が最善の策であるといえます。

●水銀の増えやすい人のタイプ

日本人は平均して、毛髪中の水銀値が3~5PPMの範囲にある人が多く、3PPM以下の人は心配ないとはいえるものの、やはり水銀の値が低いに越したことはありませ ん。

5PPM以上出ている人は、全体の5割弱くらいです。

それらの人の傾向として、次のことが上げられます。

1. 健康な人はほとんどいない
2. 高年齢者に多い
3. 糖尿病、肥満の傾向にある人に多い
4. 女性では無月経、月経困難、子宮内膜症、冷え症が多い
5. 男性では、脱毛が多い
6. アトピー、乾癬、にきびなど皮膚病の人が多い

何かの疾患のある方が毛髪分析を希望することが多いのですが、最近、ある大学の研究グループが数十人ほど毛髪分析を受けたところ、健康な20歳前後の学生には水銀を含めた有害ミネラルがほとんど高値にでませんでした。

しかし、40歳以上の方からは、水銀が高値以上の値で検出されました。

水銀が不調の原因になっているか、不調のために水銀が増えやすくなっているか、何ともいえないところですが、水銀が多いことが、体内での生理作用が円滑に進んでいないことを示していることは確実であるといえます。

●亜鉛の消耗による症状

水銀高値にある人は、あるパターンの特徴あるデータが出てくることがしばしばです。

・水銀高値―亜鉛が要改善高値以上

体内での亜鉛のレベルが低いと毛髪の伸びが遅くなり、そこへ亜鉛が濃縮されます。

その結果、毛髪中の亜鉛濃度が高くなり、体内で水銀が亜鉛含有型酵素の活性を妨害していることが考えられます。

[亜鉛不足による症状]

脱毛、味覚障害、風邪にかかりやすい、インポテンツ、 生理不順など排卵にトラブルがある、皮膚病が治りにくい、 傷がなおりにくい、記憶力の低下、にきび、ガンの心配、 貧血

亜鉛の働きはタンパク質の生合成にあるので、亜鉛不足により各細胞の修復が遅れ、その組織の機能低下に関係します。

その結果、脱毛や皮膚のトラブルが起こります。

また亜鉛が不足していると、免疫に異常が起こります。

Tリンパ球には免疫を賦活するキラー細胞と抑制するサプレッサー細胞がありますが、そのバランスが崩れると、アレルギーや自己免疫疾患(膠原病、リューマチ)が発症します。

亜鉛はリン パ球の微妙なバランスをとるのに必要なミネラルです。

インシュリンの活性にも亜鉛は必要であり、、その不足により糖尿病の心配が出てきます。

糖尿病患者には肥満者が多く、体脂肪が多いと有機水銀が蓄積され、それが亜鉛の消耗を招いていることも、糖尿病の発症に関係している可能性があります。

またビタミンAは亜鉛なしでは機能できないで、亜鉛不足により夜盲症などビタ ミンA欠乏の症状が起こります。

●水銀を相殺するセレニウム

・水銀高値―セレニウムが要改善高値以上

セレニウムは水銀と複合体を作るこ により無害化する働きがあります。

データで、セレニウムと水銀がともに高く出 いるケースは、セレニウムと水銀が体内で拮抗しているためと考えられます。

千葉大学薬学部が行なった実験で、ネズミに塩化第二水銀を与えたところ、七日目に全部死亡したのですが、同時にセレニウムを与えた群は全部存在していました。

メチル水銀を与えた実験でも同様に、セレニウムを与えられた群には生存するネズミが見られました。

生存していたネズミを解剖すると、肝臓から、死亡したネズミの6倍以上の水銀が存在していました。

この水銀はセレニウムと結合することで脱メチル化されて無毒化し、尿や糞からではなく、呼気から排泄されたと考えられています。

マグロには水銀が多く含まれるのと同時に、セレニウムも多く含まれます。

海の生物には、水銀に曝されているほど、セレニウムを多く吸収し、それを無害化しようとする特徴があります。

毛髪中のセレニウムが高い場合、水銀の毒性を軽減していると考えられます。

反対に水銀が高値なのにセレニウムが低値であると、水銀の毒性を強く受けている可能性があります。

セレニウムは過酸化脂質の消去に働くミネラルなので、その欠乏により、ガンや心筋梗塞になるおそれがあります。

●含硫アミノ酸の指標としての硫黄

・水銀高値―硫黄が要改善低値以下

硫黄を含むアミノ酸のシスティンから合成されるメタロチオネインには、有害重金属を捕捉する重要な働きがあります。

また硫黄(S)はセレニウム(Se)と、「-S-Se-S-」という結合部分を作り、水銀や砒素、鉛、カドミウムの無害化隔離を行ないます。

メタロチオネインは細胞質に あり、カドミウム、水銀、鉛、銀、銅、金などの金属イオンが存在するとそれらの重金属と結合し、爪や毛髪からの排出を促進します。

自然界においても、水銀と硫黄は結合することで、安定が保たれています。

ちなみに、「錬金術」は、水銀と硫黄から金を造りだそうとする研究であり、有名なニュートンを始め、錬金術に携わった‘学者‘はしばしば水銀中毒になりました。

しかしながら、安定した硫化水銀も加熱することにより、水銀蒸気と二酸化硫黄の二つの有毒物質を作り出します。

そのため朱肉も含めて、電池など水銀を含む物質を焼却すべきではないのです。

硫黄の摂取源として、必須アミノ酸のメチオニンが摂取されていれば、マグネシウムや亜鉛、ビタミンB6の作用によって、システィンが合成されます。

動物に含まれているタンパク質にメチオニンが豊富ですが、にんにく、たまねぎ、 にら、アスパラガス、ねぎ、ブロッコリーなどからも硫黄をとることができます。

●水銀が高値に出ているときの対処法

何かの病気をこじらせたり、体調が悪くなっている場合も含めて、予防医学的な意味から、体内の水銀を排泄、あるいは解毒することが望ましくなります。

一つは、化学的な作用による解毒です。

水銀と拮抗する栄養素を補助することですが、その栄養素として、含硫アミノ酸、亜鉛、セレニウム、ビタミンCなどがあります。

「有害ミネラル排泄サプリメント・デクアシン」は、含硫アミノ酸を主成分に、有害金属によって失われやすい亜鉛、鉄、マンガン、銅などのミネラルと、有害ミネラルの無毒化に効果のあるビタミンCが含まれます。

また水銀により発生するフリーラジカルの抑制に、ビタミンE,ベータカロチンなど抗酸化栄養素が働き、脳や神経系に与えられるダメージを最小限にします。ビタミ ンEには、セレニウムの作用を強める働きも期待できます。

もう一つは、消化器系からの解毒です。

ファスティングは、水銀など重金属も含め、すべての有害物質を解毒する最良の方法です。

体脂肪を減らすことにより、有害物質が貯蓄されにくい体質に変わります。

乳酸菌は、大腸からの排泄量を増やし、有害物質が体内に長く留まるのを防ぎます。

同時に、りんご、こんにゃく、ぬか、おからなど食物繊維に富んだ食品を摂る機会を増やすことです。

ダイオキシンなどもそうなのですが、水銀が体内に入って来ることを防ぐことは、残念ながら非常に難しいといえます。

入ってきても、害を受けないようにするには、化学物質(添加物など)や脂肪、砂糖が含まれない食事と、サプリメントの利用、適度な運動を基本とします。

汗をかくことによって、有害金属はある程度排泄されます。

遠赤外線サウナや酵素風呂などの利用も勧められます。

育毛剤を使って、毛髪を成長させ、水銀を取り込ませることも一つの手段として考えられます。

ヒゲの伸びの速い男性などは、毎日、水銀を剃刀で剃って捨てているのかもしれません。

亜鉛不足ですと、毛髪の伸びが遅くなり、それだけ水銀の影響を受けやすくなります。

それから、身近な環境の問題に注意を払うべきです。

本来は行政レベルで回収作業などの対応を急ぐべきであり、それに比べて本当に些細なことではありますが、乾電池や温度計、体温計などをゴミに出さないことです。

蛍光管などもそれが割られた瞬間に、水銀蒸気が大量に放出されます。

不用意に出したゴミが、あなたの毛髪中の水銀です。

「魚と水銀」を改めて考える

2003年6月3日の厚生労働省の勧告を受け、テレビ番組でも海産物と水銀の危険性について取り上げられていました。

番組では、人の手による海洋汚染だけでなく、自然界に存在する水銀も、食物連鎖を通した生物濃縮によってあらゆる海産物に蓄積していることに触れる一方で、狂牛病やO-157などの騒動の際と同様、風評被害による漁業への打撃も相当に深刻であると伝えられていました。

また、妊婦及び胎児への水銀の影響についても分かりやすく解説されており、本来であれば、母体と胎児をつなぐへその緒や、脳を異物から守るための血液―脳関門には有害物質を取り込まないような制御機能がありますが、メチル水銀が体内でアミノ酸と結合すると、これらの器官をいとも簡単に通過して胎児の脳に蓄積する結果、生まれてくる赤ん坊の言語や知能に障害を伴うリスクが高まることが具体的に紹介されていました。

世界レベルで見ると、FAO(国際食糧農業機関)とWHOの合同組織で設定されている一人当たりの水銀耐容摂取量は1日換算でおよそ35.7μgとされています。

一方、普段の食事でどのくらいの量の汚染物質を摂取しているかということについて、厚生労働省が2年前に実施したモニタリング調査によると、魚介類を含む食品由来の総水銀の摂取量は1人1日あたり約7.0μgであり(※うち魚介類からの摂取量は全体の約87%)、耐容摂取量の2割程度であるから心配ないというのが厚生労働省の見解です。

しかし、米国の環境保護庁が定める安全基準は、人の水銀摂取量について1日体重1kgあたり0.1μgまでとしており、この基準を日本人に適用するとかなり多くの人がオーバーすることになります。

さらに、米国では独自の安全基準を設定する州が出てきているほか、カナダでは米国よりもさらに基準が厳しく、妊婦以外の人も勧告の対象としています。

冒頭で触れたテレビ番組でも、米・カリフォルニア州の大手スーパーで魚の水銀に対する警告をラベルに表示している様子が放映されていました。

こうしてみると、日本での今回の勧告は、何十年も前から海産物の水銀汚染について議論がなされてきた欧米諸国に比べると対応の遅さばかりが目立ち、その内容も非常に緩慢であることがよく分かります。

水銀をはじめとする有害物質の危険性について以前から警告し続けている当研究所からみれば、今回のように水銀の問題が大きくクローズアップされ、多くの人が関心を持つようになるのは確かに喜ばしいことです。

しかし厚生労働省は妊婦以外への警告は一切行わず、「魚介類等は一般に人の健康に有益であり、本日(6月3日)の注意事項が魚介類等の摂食の減少につながらないように正確に理解されることを期待したい」とするだけです。

農林水産省のホームページでも、海産物に豊富に含まれるEPAやDHA、タウリンなどの効能を掲載して魚介類を積極的に食べるように推奨しています。

漁業への風評被害を最小限にとどめようとするのは分かりますが、いざ消費者がどのように対処すればよいのかということになると、明確な情報を提供しようとする姿勢が政府にみられないのが残念です。

また、世の中に広まっている「魚は危険=食べるのをやめよう」という図式を政府が本当に懸念しているのであれば、海産物だけでなく野菜や穀物の残留農薬の問題、牛や豚に用いられる抗生物質等の問題などについてもさらに言及し、現在流通している食品すべてに対して同等の警告をすべきであり、それと同時に私たちが自らの意思で食品を選択するための情報をより正確に伝えるべきではないかと思います。

いずれにせよ、ありとあらゆる食品が何らかの形で汚染されているのが現状ですが、かといって毎日の食事からそれらを排除すると何も口にできなくなるわけで、体内への有害物質の蓄積を皆無にすることは現実的に不可能です。

つまり、私たちが現時点で実行できるのはセカンドベストの対策であり、具体的には可能な範囲で有害物質の少ない食生活を心がけつつ、やむを得ず体に蓄積してしまった有害物質を排泄するための知識を身につけ、定期的に解毒することだといえます。

 (杏林予防医学研究所 予防医学ニュースより)

卵の生産業者が隠している真実

鶏は社会的に感受性が強く知的な生物といわれています。

25種類の鳴き声を使い分けて洗練されたコミュニケーションをとっている存在だそうです。

さらに強い記憶力と感情を持ち、その社会的な振る舞いに影響を与えているのです。

そんな鶏に遺伝子操作を施して、通常よりも卵を多く産むように人為的に作られた鶏。

そのうちに牛も人間に都合の良いように遺伝子操作されてしまうのでしょうか。

日本のマスコミでも「もっと牛乳を飲みましょう」などというコマーシャルがありました。

しかし遺伝子操作された鶏肉やその卵、牛肉や牛乳の安全性など、いったい誰が保障できるのでしょうか。

牛乳と牛肉の真実

筆者の場合、牛肉や牛乳などの動物性たんぱく質を食べるのを止めたところ、花粉症の症状が大幅に軽減されました。

その体の不調、銀歯が原因かもしれない

記事転載。

あなたは虫歯を治療したことがありますか?

心当たりのある人の多くは、口の中に金属の詰め物が入っているかもしれません。

いわゆる「銀歯」と呼ばれるアレです。

金属のアクセサリーをつけてかぶれてしまう人は、「自分は金属アレルギーじゃないか?」と自分で気づきやすく、アクセサリーをつけることを極力控えることでしょう。

歯科治療においても金属はよく使われていますが、この歯科金属も例外なく金属アレルギーを引き起こすことがあります。

ところが、問題は歯科金属がアレルギーの原因になっていても自分では気づきにくいということにあります。

自分で気づかなければ対処のしようがありません。

筆者は歯科医師としての知見や経験を基に、歯や口周りの情報を「ムシバラボ」というサイトで発信していますが、その中でも強く訴えていることのひとつが、歯科金属アレルギーのこわさです。

その特徴や症状、またその対処法について詳しくご説明していきます。

歯科治療では、詰め物やかぶせ物以外にも根の治療後につける土台や、ブリッジ、入れ歯などありとあらゆるものに金属が使用されています。

この歯科金属アレルギー患者が日本で年々増加しているという報告があります。

 ①歯科金属がアレルギーの原因になっていても気づかれにくい

皮膚に身につける金属アレルギーと違うのは、「口の中だけでなく、金属の触れていない全身にも症状が出ることがある」というところです。

そのため、症状の原因が歯科金属アレルギーと分からずに苦しんでいる人も少なくありません。

 ②保険の金属は口の中で錆びやすい

保険で使われている金属は、高温多湿の口の中では錆びて唾液に溶け出してしまいやすいという欠点があります。

その溶け出した金属イオンが体のタンパク質と結びついてアレルギー源となってしまいます。

 ③長年入れていることで体内に蓄積される

口の中に入っている金属は何年、何十年と入りっぱなしになるため、溶け出した金属は体に蓄積され、それが過剰になることでアレルギー反応が起こるとされています。

 ④2種類以上の金属が入っているとアレルギーになりやすい

口の中でよく使われる金属にはパラジウム、ニッケル、コバルト、銀などがあります。

口の中に種類の違う金属が入っていると、微弱な電流である「ガルバニー電流」が発生し、アレルギーが起こりやすくなることがわかっています。

 ⑤口の中に炎症があると金属アレルギーが起こりやすい

重度の歯周病や口内炎などの炎症状態が続いているお口の中では特に金属がイオン化しやすく、金属アレルギーを起こしやすいと言われています。

そして、歯科金属アレルギーの症状は口の中やその周囲に出る場合と、全身に出る場合の2つに大きく分けられます。

口の中・周囲に出る場合は、唾液に溶け出した金属イオンが口の中や周囲にアレルギー反応を起こします。

次のような病気があります。

 ●口内炎・舌炎

 口内炎が頻繁にできたり、舌に炎症を起こすことがあります。

 ●口唇炎・口角炎

 唇の周りが赤くただれたり、口の両端(口角)が赤く炎症を起こして切れたりすることがあります。

 ●口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)

口の中の粘膜(特に頬っぺたの粘膜)に白い線状、レース状、網目状の模様が現れ、周囲が赤くただれます。

触れるとピリピリ痛むことがありますが、無症状の場合もあります。

 ●味覚障害

アレルギー反応が舌の表面の味の受容体(味蕾)に起こると、味が分かりづらくなることがあります。

全身に出る場合は、体に取り込まれた金属イオンが体内のタンパク質と結合してアレルゲンとなり、汗として排出されるときにその皮膚の表面でアレルギー反応を起こします。

重篤化すると鎮痛剤も効かないくらいの痛みを伴う状態になることもあります。

 ●掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは手のひら、足の裏に多数の膿疱ができる難治性の慢性炎症性疾患です。

膿疱は数日で乾燥し、黄褐色となりぽろぽろと皮がめくれてきます。

爪にも膿疱が出来ることもあり、爪が分厚く変形したり、褐色に変色することもあります。

掌蹠膿疱症は周りの人にうつることはありません。

膿疱はウイルスや細菌によって起こるものではなく無菌性であるからです。

また、家族で体質が似て発症することはありますが、遺伝することはないといわれています。

 ●アトピー性皮膚炎、湿疹

アトピー性皮膚炎、いわゆるアトピーは、花粉症などのアレルギー疾患とともに増加しています。

アトピー性皮膚炎の原因としてダニやハウスダストなどが有名ですが、意外に知られていないのが歯科材料(特に金属)です。

一般的な治療を行っても、改善が見られない場合は、歯科材料が影響している可能性があります。

アトピー性皮膚炎の治療は、現在もなおステロイド外用剤を中心とした対症療法ですが、最も大切なのは原因を見つけ出し除去する事です。

 ●脱毛症

蓄積された金属が一定のアレルギー許容量を超えると、一気に髪の毛が抜けてしまうことがあることが分かってきています。

銀歯による金属アレルギーから円形脱毛症を発症し、髪の毛がほとんど抜け落ちてしまったケースがあります。

皮膚科で円形脱毛症と診断され、ステロイド剤による治療を行ないましたが、全く効果が出ず、別な医師による診断で、金属アレルギーであることが発覚し、お口の中の歯科金属を除去したところ、抜け毛が止まり完治に至ったというケースの報告があります。

口の中に金属が入っていて、上記の症状に心当たりがある人は歯科金属アレルギーの可能性があります。

そのような場合はまず、原因となっている金属を特定する「パッチテスト」と呼ばれる検査を行います。

これは、皮膚の表面に金属を含んだ試薬を貼り付けて、アレルギーの反応が起こるかどうかを調べるものです。

もしもそれでアレルギー反応の出た金属があれば、原因となる金属を全て取り除く必要があります。

原因となる金属を取り除いた後は、アレルギーを起こさない材料で詰め替えやかぶせ直しを行います。

具体的にはプラスチックやセラミック、パッチテストで金属アレルギーを起こさないと分かった金属などです。

金属アレルギーを起こさないような入れ歯や矯正治療の装置もあります。

もともとアレルギー体質の人、例えば花粉症や喘息、食物アレルギーなどがある人、またはアレルギー体質の人が家系にいる場合には金属アレルギーになりやすい傾向があります。

ずっと治らない原因不明の皮膚のただれや湿疹などで悩んでいる人はもしかしたら歯科金属アレルギーが原因かもしれません。

放置してしまうと全身へも症状が広がってしまいます。


善玉菌を食事で増やす

ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を含む食品。

ヨーグルトや乳酸菌飲料

ぬか漬けやキムチなどの発酵食品。

野菜や果物、豆類などに多く含まれるオリゴ糖や食物繊維は、善玉菌のエサとなり、増殖を促してくれます。

オリゴ糖を多く含む食品には、バナナや大豆、アスパラ、タマネギ、ゴボウなどがあります。

また、はちみつには、オリゴ糖とグルコン酸の両方が含まれています。

納豆に含まれている納豆菌には腸内の悪玉菌を殺す働きがあり、腐敗菌の増加を抑制してくれます。

また、納豆菌が腸内で善玉菌となり、他の善玉菌の増殖を促す働きもあります。

悪玉菌の作り出す有害物質を体の外に排出してくれる食物繊維

実は善玉菌の栄養源にもなり、善玉菌を増やしてくれる働きがあります。

穀物や芋類、豆類、干しシイタケ、切干しダイコンなどの乾物、オリゴ糖の含有量も多いゴボウなど、海草類やコンニャク、キノコ類にも食物繊維は多く含まれています。

ヨーグルトは商品によって入っている菌も、BE80株、ビフィズス菌SP株、ガセリ菌SP株、乳酸菌シロタ株、LG21乳酸菌、ラブレ菌…などさまざま。

菌はそれぞれ、働きに違いがあり、人によって相性が合うものもあれば合わないものもあります。

少食で難病克服 1日青汁1杯で19年間

記事転載。

1995年以来19年間、1日1杯の青汁で生きている女性がいる。

大阪・森鍼灸院の森美智代院長だ。

きっかけは、21歳のとき発病した難病の小脳脊髄変性症。

余命は5年から10年。断食療法の甲田光雄医師に「断食をすれば治る」と言われ、断食と生菜食を始めた。

体重は減るどころか増え続け、食事の量を減らした結果、1日に青汁1杯だけを飲むようになった。

結果、難病は完治した。
 
■驚きの腸内細菌
 
これらの現象に根拠はあるのか。

森さんの腸内細菌を調査した理化学研究所の辨野義己先生は「まるで牛のおなかのようだ」という。

植物の繊維を分解する細菌が通常の人の2倍も存在していた。

中でも食物繊維からアミノ酸をつくるクロストリジウムが普通の人と比べ100倍も多かったという。

これらの細菌は、一般の腸内細菌がタンパク質を分解する際に排出するアンモニアからアミノ酸を作り出すという。

つまり、廃棄物が再利用され、消化吸収効率が格段に向上しているのだ。


草食動物が草だけで巨体を保てる理由もそこにある。
 
難病が完治したのはなぜか。

京都のルイ・パストゥール医学研究センターの調査で免疫物質「インターフェロンα」が、普通の人の4倍以上もあることが分かった。

この物質はウイルスやがんなどの腫瘍細胞に対する抑制作用が強いことが知られている。

断食や少食でがんや難病が治るのも、この免疫力の増強によるものかもしれないと森さんはその著書の中で書いている。

■不食のなぞ
 
不食のなぞは、すべてが解明されているわけではない。

順天堂大学の検査によると森さんの基礎代謝量は同年代の成人女性の平均値より43%少ないという。

しかし、青汁1杯は60キロカロリーしかない。
 
生菜食や少食に詳しい帝塚山学院大の奥田豊子教授は、森さんが食べなくても体重が減らず元気に過ごしている理由について「現代栄養学的には説明がつきません」という。

発熱しても薬は飲むな

記事転載。

ドイツの医科大学でガンの自然療法を行なっていたイセルス教授の言葉に、「世界には2人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ」というものがある。

食欲不振も発熱も、「体が自らを治そうとして起きた反応」と捉える考え方だ。

風邪や肺炎をはじめ、胆嚢炎、膀胱炎、髄膜炎などの炎症疾患には、すべて発熱と食欲不振を伴う。

これらは、我々の体が体内の老廃物・有毒物を燃やしているサイソであるぱかりか、通常は消化活動に便われるエネルギーを病気治癒に費やそうとする反応である。

同時に食を断つことで、病気のもとである老廃物や有毒物をこれ以上体内に侵入させたり、つくらせたりしないようにしているのだ。

これは人間だけでなく、どんな野生動物も行なっていることである。

ところが、現代栄養学では、食欲の落ちている人にも無理やり食事を摂らせようとする。

また、現代医学では、発熱に対してすぐに解熱剤を使うという悪しき習慣をずっとつづげてきた。

そのおかげで、「熱=下げるもの」という考えが一般の人にも深く根づき、いとも短絡的に薬局で薬を購入し、飲みまくるのが現状である。

現代医学は、病気の原因についても、すべてウイルスや細菌のせいにしたがる。

その一方で、なぜウイルスや細菌が体内に侵入するのか、その根本原因をまったく考えていない。

そのため、熱が出たら下げるばかりか、ガソができたら切除する、湿疹ができたら抑える、などの対症療法を行なってきたのだ。

その結果、さらに体内を汚し、病気を悪化させているのである。

しかし、食欲不振も発熱も体の防御システムが起こした治癒反応で、とくに発熱が病気の治癒にとって非常に大切な現象であることを認識すれば、自然と対策も変わってくるはずである。

いいかえれぼ、「病気を治すために発熱する」といってもよいからだ。

古代ギリシャの医師・ヒポクラテスは、「患者に発熱するチャソスを与えよ。そうすれば、ワシはどんな病気でも治してみせるぞ」と言っている。

当時からガンをはじめ種々の難病を、患者をわざとマラリァなどの感染症に罹患させて治す「発熱療法」があったという。

現代医学でも、1866年にドイツのブッシュ博士が「丹毒やその他の高熱を伴う病気にかかると、ガンが治ってしまう患者がいる」ことを論文で発表している。

また、1890年代以降、アメリカ・ニューヨーク記念病院の外科医・コーリー博士は、それまでの「発熱とガンの治癒」に関する文献を幅広く集めた結果、「手術不能の悪性腫瘍の患者で、丹毒に感染した38人中20人が完全治癒した事実」を発見し、意図的に病原菌を投与して治療をめざしている。

また、体温の高いバセドウ病(甲状腺機能亢進症)の患者にガンの発生が極めて少在い(一般人の1000分の1以下)ことも認められている。

その一方で、高齢者によくみられる「無熱性肺炎」は、重篤になることが多い。

なぜなら、病気を治すために必要な「熱を出す」体力がないことを示しているからである。

体温が上昇すると、白血球の細菌を貧食・殺菌する能力が増強されるのは、先に述べたとおりである。

また、発熱すると最初こそ気分が悪いものの、そのうち何か陶然としてきて、気持ちよくなってくることさえある。

これは、発熱すると脳からβ-エソドルフィンが分泌され、副交感神経がよく働き、血行がよくなり、病気の治癒が促進されるからである。

発熱した場合は、解熱剤を使うよりも、脱水を避げるためにお茶、紅茶、ニンジンジュース、リンゴジュースなど、好きなもので水分を補い、まずは様子をみよう。

また、発熱していても発汗がない場合は、生姜紅茶、生姜湯、梅醤番茶などで発汗させると、熱が下がることが多い。

ただし、発汗してもなおかつ40度以上の発熱がつづき、気力・体力が萎えていくようなら、やはり医師に診てもらうべきである。

また、下痢も薬の力で無理やり止めてはいげない。

体が毒素を排泄しようとして、起こしている反応だからである。

まずは体をよく温め、毒素をしっかりと排泄し、失った水分を補給することである。

腸内細菌が精神状態に影響を与えている

記事転載。

うつ病の原因は腸内環境にあり。

うつ病の原因は人間関係や仕事からくるストレスが原因だと思っている方も多いようですが、最新の研究では腸内環境が私たちの精神状態に影響を与え、うつ病の原因になっているかもしれないということがわかっています。

一体、腸内環境がどのようにうつ病に関係してくるのでしょうか。

CBC Newsがその研究をまとめていたので、ご紹介します。

腸内環境が変わると臆病な性格が変わる

McMaster大学の胃腸科専門医であるCollins博士は「慢性的な腸の疾患を抱えている患者の多くは、精神的な問題をあわせ持っていることは知られていましたが、その理由についてはわかっていませんでした」と語っています。

過敏性腸症候群(下痢や便秘・ガス過多により下腹部の張りなどの症状が起きる疾患)をもつ人の80%が不安の増大やうつ状態を経験しています。

Collins博士らは2013年に腸内環境と脳の状態との関係を調べる研究を行いました。

その研究では、冒険好きなマウスと臆病な性格を持つマウスの腸内バクテリアを入れ替えて、行動の変化を調べています。

はじめ、冒険好きなマウスは暗く囲われた場所に入れられると、光を求めて動きまわりましたが、臆病なマウスの腸内バクテリアを入れるとほとんど動きまわらなくなったのです。

腸内環境を変えることで、マウスの性格が変わってしまったのです。

腸内環境を良くすると、ストレスを感じにくくなった


人間においても腸の環境が脳に影響を与えるという研究が進んでいます。

2013年にCalifornia大学のMayer博士らが行った実験では、12人の女性に対してプロバイオティクスという、腸にいい影響を与える微生物が入った発酵乳を1日2回、4週間に渡って飲んでもらい、もう一方の11人の女性のグループにはプロバイオティクスが入っていないミルクを飲んでもらいました。

そして摂取後、それぞれのグループに「怒り」や「恐れ」の表情の写真を見せて脳の反応を見たところ、プロバイオティクスを摂取したグループでは、ストレスを感じにくくなっていることがわかったのです。

このように、人間においても腸内環境が変わることで気分や行動が変わるという研究が進んでいます。

腸内バクテリアがどのようにして気分や行動に影響を与えるのかはまだ完全にはわかっていませんが、腸内環境を良くすることは体の健康だけでなく、心の健康にも深く関わっているようです。

要するに、ヨーグルトなどを食べて乳酸菌などの善玉菌を増やすことが有効なのでしょう。